大阪市中央区南船場ネイルサロン

スタッフを雇用する時に知っておくべき事。 スタッフを雇用したいと思う時ってどんな時なんだろう?

2017/03/18
 
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私は4年間スタッフを雇用し、ネイルサロンを経営していました。レギュラーが2名とアルバイトが1名、4年間で入れ替わりはありましたがスタッフ3名が出勤時に1人4〜5名は施術できるような集客と仕組みを作る事が私の仕事でした。

4年間はネイリストでいるよりも、経営者で雇用主でいる事を選んだ理由

出産と子育て期間ということもあり「雇用にチャレンジしたかった」からです。雇用とはスタッフの人生を考え、180度生き方を変えるかもしれないのでそんなに簡単な事ではありませんでしたがその分、得るものも多く私の血となり肉となりました。

一緒に働いてくれるネイリスト募集〜採用まで

スタッフを雇用する時に、こだわったのが「ネイルサロン未経験者である事」1回でもネイルサロンで働いた事のある経験者は、採用をもらえるサロンはたくさんあるけど一度もネイルサロンで働いた事がない未経験者は採用をもらえるサロンが少ないと思い、私と働きたいと言ってくださるサロン未経験者のネイリストさんの採用を積極的にしていました。

ネイルサロンアイで働く事で、一歩前進するネイリスト人生、サロン経験する事で広がる自分の可能性。自分の未来を自分で切り開ける女性になってほしいという想いで人材育成をしていました。

サービス業で雇用する時の注意点

どういう雇用形態にしようか考えれば考えるほど、ネイルサロンは特殊に思えてきました。お客様の予約状況で労働時間と売り上げが左右されます。接客人数0だからお給料0円、なんて事はできません。お客様の予約が入らなくてもできる仕事はたくさんありますが、基本はお客様に喜んで頂き対価を頂かなければサロンの存続は難しいです。

どうすればスタッフの労働時間を余す事なく充実した働き方を提供できるのでしょうか?

労働法も確認&学ばないといけないので、私も専門家の方と色々と相談させていただきながら就労規則を創りました。1日8時間、週40時間でそれを超えると残業代?休憩は?お休みは?有給休暇は?など色々と考えると、雇用してそれに見合う売り上げを上げられるのか?と不安になりました。でも、サロンで働いてもらうための就労規則はちゃんと完成したのです。

労働契約書と就労規則を作るのに一番悩んだ事は、お客様の予約が入らず空き時間ができてしまう。キャンセルで空き時間ができてしまう。他店の話など聞いていると空き時間=休憩時間と勘違いしているネイリストさんも多いので、その空き時間をどれだけ有効活用するかをスタッフと話し合うことがとても大切で、必要です。

スタッフと経営者の相互理解が売り上げアップに繋がります

どうすれば、ネイルサロンの売り上げを上げる事ができるのかスタッフにはスタッフなりの考えがあり自主的に動いてくれることもありますが、経営者からすると「なぜ、こんな事をするのか?」と不思議に思う事もあります。時にはイライラしたりする事もありますが一旦落ち着いて考えてまずはスタッフに確認します。

そしたら、すっごくサロンの事を考えた行動やお客様の事を考えた行動なので本当に嬉しくなります。聞いた上で、経営者からの意見も伝えると相互理解が生まれスタッフが働きやすい環境とさらに売り上げアップを考えた行動がレベルアップします。

コミュニケーションも取らず、理由も聞かず経営者の言い分をスタッフに伝えるのはコミュニケーションエラーが起こる原因になります。

私にとって、スタッフは自分を写す鏡のような存在です。ずっと働き続けてくれる理由は、経営者やサロンに学ぶものがあり、結婚しても出産してもサロンで働き続けていける未来が見えるからです。それを見せてあげれない私はまだまだ、経営者として未熟だと感じます。

オーナー様の想いを少しでも理解して働けるネイリストの人材育成がしたい!

私がスタッフと走り続けた約4年間をしっかりと、次のステージで活かせるように今後のプラン(計画)を立てます。

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