ささくれ、2枚爪ってなにが原因?強い爪を作るためにお客様と共に歩む美爪道
冬は寒くて手袋するなど☆夏より手が見える事が少ないからネイルをされないお客様も多くいらっしゃいます。ですがネイルケアは定期的にしてあげると自爪もしっかりと爪周りの乾燥やささくれも防ぐ事ができます!
美爪育成はささくれや二枚爪になる原因を知る事から
爪は健康のバロメーターと言われています。入院中は医師が爪の状態をチェックするためにネイルができないくらい、身体の健康状態を知らせてくれます。日常生活でもお客様にもよく相談される身近な爪のトラブルの原因をご紹介します。
ささくれ
ささくれができる原因はいくつかありますが一番の大きな原因は乾燥です!乾燥がささくれを生み出します。では、乾燥はなぜ起こるのでしょうか?秋冬の寒さで、冷たい空気がお肌の乾燥や手荒れを引き起こしている。だから冷たいものが手荒れや乾燥の原因だと思われがちですが、乾燥や手荒れの原因は湿度の低い空気であって、冷たい寒いからではありません!
二枚爪
こちらも乾燥が原因の一つです。爪は3つの層が重なり出来ています。乾燥で爪が傷んでくると爪の層が剥がれてしまい二枚爪となります。爪切りを使っても二枚爪になると言われていますが、爪切りで爪を切ると切った衝撃で爪先な傷が入りそれが二枚爪の原因になります。爪切りで爪を切った後に爪先をファイルで整えれば二枚爪になりにくいです。
熱過ぎる湯が乾燥の原因になることも
油でギトギトした食器を洗うとき水よりお湯で洗うほうが油が落ちてスッキリします。それと同じでお湯を使って手を洗う、炊事をするとお肌も爪も必要な油分が取られてしまい乾燥の原因になります。だからと言って、真冬に冷たい水で手を洗うのも炊事もしたくありません。お湯を使用して乾燥や手荒れを防ぐには温度が大切です。40度以上のお湯を使用すると乾燥肌悪化、肌バリア機能低下の原因になります。乾燥を防ぐには、人肌(33℃〜36℃)のお湯を使うようにしましょう。
お客様の自爪の状態は季節ごとに変化する!
お客様の自爪の状態を1年担当させて頂くと、自爪が乾燥する時期や自爪が伸びやすい時期などなど色々な事が見えてきます。それを確認しながらお客様のベストなネイル施術をするので、季節ごとにお客様の爪の状態を確認して工程を変化させます。
ジェルネイルが早く浮いた時期は何が原因なのか、自爪が折れた時は何が原因なのか一つ一つ確認してお客様にとって毎日がストレスのないネイル状態で過ごして頂く事が私の使命です。
乾燥から爪を守るケアと保湿オイルを実践しています
毎月しっかりとケアされているお客様の爪周りの角質は少なく保湿オイルもしっかりと吸収できる状態にしております。毎月しっかりとケアしているので当然の結果なですが、嬉しくなります。余分な角質が、ないって事は自爪の発育も保湿オイルの浸透率も良いので自爪にいい事ばっかりです。これからも、お客様と一緒に歩みながら美爪育成をさせていただきます。